top of page

インプラント

innpurannto.jpg
icon_2018_10_w.png
インプラント
Implant

インプラントとは?

歯が抜けた場合の処置方法のうちの1つです。
人工の歯の根を歯の無くなった部分の顎に埋め込んで歯の土台を作り、さらに咬み合わせる部分を作る方法です。

 

 長 所 

安定性が高い・異物感が少ない・自然な仕上がり 

 短 所 

治療に要する期間が長い(6カ月程度~それ以上)・埋め込みのための手術が必要・保険が適用されない 

インプラント治療の流れ

1. 診査・診断・治療計画
口の中の状況(残存している歯、顎の骨、歯ぐきや粘膜、咬み合わせ等)を細かく診査していきます。全身の状況についても必要に応じて内科等の主治医と連携します。診査の結果から診断し、治療計画を立てます。 

2. 術前処置
現在、歯周病にかかっていたり、何か問題点があれば事前に処置します。また、インプラント治療の成否の鍵を握るのは患者様ご自身で歯に付着した汚れ(歯垢)をいかに除去できるかです。 

3. インプラント埋入手術
顎の骨に専用のドリルを使って(細いものから必要な太さまで)インプラントを埋めるための穴をあけます。その穴にインプラントを埋めていきます。術後必要な期間感染対策および管理を行い、インプラントと顎の骨がしっかり結合したのを確認してから 仮の歯をかぶせます。 

4. 上部構造(人工の歯の部分)の製作と装着
ここまで問題なければ、型を取って上部構造を作製します。この操作は自分の歯の型を取るのと変わりません。咬み合わせの状態も確認しながら、最終的な固定式又は取り外し式の歯(または入れ歯)ができあがります。

5. メインテナンス(定期健診)=成功のキーポイント
インプラントは天然の歯とは全く違います。人工臓器です。むし歯にはなりませんが、清掃を怠ると歯周病(インプラント周囲炎)にはなってしまいます。咬み合わせ・口の中の清掃状態・上部構造固定ネジのゆるみや破損の有無・骨の状況等定期的にチェックしなければなりません。

より安全で信頼性の高いインプラント治療のために

SimPlant®
当院ではシムプラントといわれる診断用ソフトを使用しております。
SimPlant®(シムプラント)は、インプラント術前シミュレーションソフトです。治療計画データから作成できるサージガイドにより、安全・確実な手術を可能にします。
CT画像より作成するリアルな3D画像による治療計画を行います。

 


Bone Navi®システム「サージカルガイド」
サージカルガイドとはドリルを適切な位置に導くためのインプラント手術支援用のガイドです。
Bone Navi®システムで、CT撮影した患者様の顎の骨の3次元データをもとに、10DR IMPLANTを用いて最適な埋め込み位置をシミュレーションし、高い精度のサージカルガイドを製作します。
これにより、安心・安全なインプラント治療を実現します。

bottom of page